Welcome To Tokorozawa Brewing

クラフトビール会の第一人者である丹羽智氏と

「クラフトビール」というあり方

私たちの小さな醸造所は、2011年1月二人の創業者の「手」によって産声を上げました。
自分たちで本物のビールを造りたいと考えた私たちは、資金の調達から各種許認可の取得まで、そのほとんどすべてを文字通り「自分たちの手」で産み出してきました。
とはいえ、醸造技術を授けて下さった複数の醸造家をはじめ、さまざまな専門家や友人たちの「手助け」なしには創業はかないませんでした。
私たちの醸造所を支えるたくさんの「手」。その思いに、こんどは私たちが「ひと手間かけた」うまいビールで応えていきます。

右の写真は「日本の地ビール造りの第一人者」として知られる丹羽智氏(右)の元で修行する当社醸造長の緒方(甲府・アウトサイダーブルーイングにて)

「コミュニティビール」という考え方

水利に恵まれない所沢では、名物のうどんに見られるように、昔から麦を中心にした食文化を花開かせてきました。
そんな所沢の麦文化を新たにビールとして蘇らせ、原料生産から消費までが地域内で完結する「地域内経済循環」を形成する。そして、その環の中に住民消費者を巻き込むことで、地域を協働と共感の輪で結ぶ人とのつながりの輪を創造していく。それが、私たちが考える「コミュニティビール」です。
酒には常に人の間にあります。自ら畑に出て造ったビールを、ともに働いた仲間同士で味わう。そこから会話が生まれ、人と人との関係が生まれる。そうした場面を提供できたとき、そこには自ずと食べものや共働を介した信頼関係が生まれていくはず。
ビールには、そうした地域のつながりを創り出す力があります。

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所沢麦酒倶楽部と野老ゴールデン

当社では、地元飲食店等や住民、農家とともに大麦を栽培し、地ビールを作る活動「所沢麦酒倶楽部」を2010年より展開しています。この活動から生まれた所沢地ビール「野老ゴールデン」は、すでに地元酒販店、飲食店で販売しています。ホップの華やかな香りと爽やかな苦味を追求したエールで、所沢産大麦が独特の風味を加えています。

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